活動報告

2018年度夏季研究大会の報告

先にお知らせした、九州地区スペイン研究友の会の2018年度夏季研修大会(2018年8月8日、会場:久留米大学福岡サテライト)は、11名の参加者を得て無事終了しました。ご多忙な中講師をお引き受けくださった井手さん、徳山さん、酷暑&台風接近が可燃されるなか、各地よりご参加いただいた皆様には、厚くお礼申しあげます。

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井手修身氏による講演。

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徳山光氏による研究発表。

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井手さんのお店、「情熱の千鳥足CARNE」でおこなわれた懇親会。

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2017年度夏季研究大会の報告

先日お知らせした、友の会の2017年度夏季研究大会(8月10日、北九州市立大学)は、友の会発足以来最多の20名(講師・報告者8名、他12名)の参加を得て、盛会のうちに終了しました。

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研究会は、まず九州でいち早くスペイン語教育に携わってこられた辻光博さん(北九州市立大学名誉教授)による記念講演、続いて7名による研究報告会が行われました。
研究報告は17世紀から現代までにわたり、テーマもスペイン史プロパーにとどまらず、日西関係、ポルトガル史、さらにはポルトガル・スウェーデン関係と多岐にわたり、興味深い内容と活発な議論のうちに終わりました。
報告要旨(野上和裕氏) ●報告要旨(佐藤泰氏)  ●報告要旨(椎名浩氏)
報告要旨(疇谷憲洋氏) ●報告要旨(斎藤豪大氏) ●報告要旨(畠中昌教氏)
報告要旨(富田広樹氏)

また当日は、北九州出身の個性派俳優でスペイン好きでも知られた故・天本英世氏を顕彰する市民グループ「天本英世記念館をつくる会」の関係者の方にもご来場いただき、研究会の合間に活動アピールをいただきました。

研究会終了後、友の会代表・事務局長の選出を行い、現職の椎名浩(代表)、畠中昌教(事務局長)の両氏を再選。前代表の岡住正秀さん(元北九州市立大学教授)に閉会の言葉をいただいて、大会の日程を終了しました。

その後小倉・平和通りかいわいで懇親会を開催、大いに盛り上がって1日を締めくくりました。

翌11日は有志6名により小倉城見学、旦過市場散策の後、ホテルニュータガワのレストラン「」での和食バイキングで昼食会を行い、各自帰路につきました。

会場の準備等に尽力いただいた富田広樹さんと辻博子さん、お忙しい中講演・報告をご快諾いただいた講師の皆さん、そして猛暑の中会場にお運びいただいた皆様には、この場を借りで改めてお礼申し上げます。

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2016年度夏季研究合宿の報告

友の会の2016年度夏季研修合宿(2016年8月12、13日 熊本市→人吉温泉)は、猛暑の中10名の参加をいただき、盛会のうちに終了しました。

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1日目は熊本市のスペイン料理店「cocina uchida」にて、ランチを兼ねた研究会という初の試み(畠中氏により「タブラオスタイル研究会」と命名!)をおこないました。
代表・事務局長選出、代表あいさつの後、三澤 純さん(熊本大学文学部)から、今回の熊本地震発生をうけて、被災およびその後の建物取り壊しによって消滅に危険にさらられる古文書・遺物等の文化財の保存にとりくんでおられる「熊本被災史料レスキューネット」のについてアピールをいただきました。
ついで遠路東京よりご参加の永田智成さんから、スペイン現代史についてのご報告をいただきました。(要旨)

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その後一行は人吉温泉に移動。宿泊先の「くまわがわ荘」で休憩、入浴の後懇親会。さらに近くの「ほうらい茶屋」にて二次会と盛り上がって1日目の日程を終えました。


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2日目はくまがわ荘で畠中さんによるご共著の紹介(要旨)、椎名さんによる鎖国時代の日本に伝わったスペイン情報についてのご報告(要旨)をいただき、いったん解散。

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以後は希望者によるオプションでしたが、立山商店店主・立山茂さんからイベリア半島のカードに原型があるという「ウンスンカルタ」の復元と街づくりへの取り組みについてのお話をうかがい、郷土家庭料理の店「ひまわり亭」で昼食をとりつつ、オーナーの本田節さんから食と街づくりについてのお話をうかがいました。

*その後若干名の参加者は、高橋酒造「白岳伝承蔵」にて焼酎の歴史を学習し、お土産も購入…しつつ試飲をおおいに楽しんだようです。

●写真提供:
永田さん報告、懇親会―椎名浩さん
二次会、ウンスンカルター疇谷憲洋さん
二日目報告会―畠中昌教さん

なお、「熊本被災史料レスキューネット」さんから、支援募金の方法についてお伝えいただきましたので、下記のとおりご紹介します。

【お振込先】

  • (郵便振替) 口座番号: 00930-1-53945
  • 加入者名: 歴史資料ネットワーク
  • 払込用紙の通信欄に「熊本支援」と明記してください。
  • WEB上からのお振込は、下記をご参照ください。
  • ゆうちょ銀行(コード9900)
  • 店番: 099/預金項目: 当座/店名: 099店
  • 口座番号: 0053945

振り込み元名義のあとに「クマ」と入力してください。

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友の会代表・事務局長選出のお知らせ

2008年の設立以来代表を務めていただいた岡住正秀さんが2015年度夏季研究会を最後に退かれて以降、空席になっていた友の会代表職について、2016年夏季研究合宿第1日目、熊本市での研究報告会(2016年8月12日)の席上、「事務局長」職を新設した上で、下記の通り提案され、承認されましたのでお知らせします。

代表    椎名   浩
事務局長 畠中 昌教
以上

今後ともよろしくお願いします。

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2015年度夏季研究大会(2015年8月6日)のご報告

先にお知らせした、友の会の2015年度夏季研究大会(2015年8月6日、久留米大学福岡サテライト)は、会員外の方々にも多数ご参加いただき、友の会の活動としては過去最多の、15名の参加を得て盛会のうちに終了することができました。

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研究発表(富田氏)

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自著を語る座談会(岡住氏)

研究会の後は天神かいわいで懇親会を行い、楽しいひと時を過ごしてお開きとなりました。

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懇親会(一次会)(喜水亭 和樂
*二次会はバルマルエスパーニャ 天神西通り店

報告者の方々、会場の件でご尽力いただいた畠中さん、懇親会のお世話をいただいた辻さんには、この場を借りてお礼申し上げます。

なお、2008年の友の会発足以来代表を務めていただいた岡住さんが、今年度をもって退かれることとなりました。ここに記してこれまでのご尽力に感謝申し上げます。

*当日の報告要旨もあわせてご覧ください。
研究報告 富田広樹氏
・自著を語る 岡住正秀氏
自著を語る 椎名浩氏

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2013年の夏季合宿の報告(9月2・3日、山口)

2013年度夏季合宿は、9月2・3日(月・火)、山口県川棚温泉にて実施されました。

おかげさまで、当日は懸念された大雨の影響も最小限にとどまり、宿泊・日帰り合わせて9名(幼児1名含む)が参加、盛会のうちに終えることができました。

1日目は、宿泊地の「小天狗」にて研究会。阿部俊大さんと岡住正秀さんにご報告いただきました。
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報告要旨(阿部俊大氏)
報告要旨(岡住正秀氏)
その後飲食歓談。近況報告・情報交換他楽しいひと時を過ごしました。

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2日目は自由行動、有志にて「川棚クスの森」を見学したのち、帰路につきました。

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2012年度夏季合宿(7月14・15日、長崎)のご報告

今回の夏季合宿の1日目、7月14日は、折からの豪雨の最終日にあたり、朝から道路・交通機関のダイヤにも大きな影響がありました。
合宿参加者も、福岡方面から参加予定の2名が参加断念のやむなきに至り、他の参加者も大半が延着を余儀なくされました。
それでも、合宿参加者にけが人等が出ず、曲がりなりにも無事参集できたことは何よりでした。

こうした事情で、研究会は予定を遅れて開始。会を始めるにあたり、メンバーが無事参集できたことへの感謝の気持ちも合わせ、今回の豪雨の被災者の方々に黙とうをささげました。
まず椎名報告を行った後、 『集いと娯楽の近代スペイン セビーリャのソシアビリテ空間』の座談会は、時間配分の問題や、出席予定の共訳者複数が欠席・延着している事情を考慮し、協議の結果中止しました。共訳書のお一人でセビーリャ在住の塩見千加子さんからは、わざわざ事前にコメントをいただいてましたが、こちらも当日活かすことができず、重ねておわびします。

2日目午前中に予定していたサント・ドミンゴ教会跡資料館を繰り上げて見学後、長崎歴史文化博物館を見学。
その後東京からご参加の早川さんも合流し、ホテル宴会場にて、8月から1年間海外(アメリカ合衆国・スペイン)で研究にあたられる畠中さんの壮行会も兼ねた懇親会を行い、長崎の味を堪能して、いろいろなことのあった1日目を閉じました。

 
2日目(7月15日)は、午前中に日本二十六聖人記念館と)→長崎開港の碑を見学。
その後、今回長崎現地での準備作業をお引き受けいただいた、田村美代子さんが運営しておられる「カサ・イベリア」で昼食をとりました。

午後は、史跡に事欠かない長崎の中でも最も有名な史跡の一つであり、またイベリア両国からオランダへ、という時代の流れの生き証人でもある 出島蘭館跡資料館と、長崎県美術館・スペイン美術コレクションを見学。今回の全日程を終え、無事帰途につきました。

最後になりましたが、今回の夏合宿にあたり、会場の手配等に尽力いただいた田村 美代子さん、また見学に対応いただいた大石 一久さん(長崎歴史文化博物館)、森園 敦さん(長崎県美術館)には、この場を借りて改めてお礼申し上げます。

(文責・椎名 浩)

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2011年度夏季合宿(9月10・11日、久留米・筑後地区)のご報告

以前からご案内していた、九州地区スペイン研究友の会の2011年度研修合宿が無事終了いたしました(参加者8名 学部学生1名含む)。お忙しい中、各地から参集いただいた皆様には、あらためてお礼申し上げます。

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1日目、久留米大学での研究会では、有村理恵さんによるキリシタン教会建築に関するご報告(要旨)、田村美代子さんによる長崎外国語大学シンポジウム(10月19日)(詳細)、『日本・スペイン交流史』についての書評会(要旨)が行われました。
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その後宿泊地の原鶴温泉「泰泉閣」にて入浴、休息の後、宿泊者5名に当日ご帰宅の田村さんを交えて夕食懇親会を行い、その後、会員各位ご提供の、各地各国の美酒で二次会、ようやく床につきました(!)

2日目はチェックアウトののち、西鉄久留米駅より九州国立博物館へ移動。ヨーロッパも含めた海外との交流が九州の地域文化に残した影響についての、興味深い資料を見学することができました。太宰府駅近くで昼食の後、解散、それぞれの帰途につきました。

今回はご多忙な中、会員の畠中さんには会場(久留米大学)、宿泊地の準備に奔走していただきました。しかも当日は本務校の入試が実施されるという激務の中でのご尽力に、あらためてお礼申し上げます。

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第2回研修合宿参加体験記 若杉 優貴

第2回研究合宿 研究報告会(2009年8月17日)に参加された若杉 優貴さん(久留米大学大学院 比較文化研究科)から参加体験記を投稿いただきましたので掲載します。
若杉さんは会員の畠中昌教さんの指導を受けていて、また別府市のご出身ということもあり、今回の研究報告会に参加されました。投稿いただいた若杉さん、また仲介の労をとられた畠中さんには、この場を借りてお礼申し上げます。



私は別府大学での研究会のみ参加させて頂きました。

今回は自らの研究分野とは全く異なった内容の研究会でしたので話題に乗れるか少々不安でしたが、かえって知らない分野であったために様々な疑問が浮かんで来て、質疑にも積極的に参加させて頂くことが出来ました。特に、郷土で有名な野上弥生子女史がどのようないきさつで欧米旅行に向かうことになったのかという話は初耳であり、郷土史に興味がある私としては、個人的に大きな収穫になりました。

私の地元である大分と、スペインを始めとした西欧諸国との繋がりは歴史的側面、文化的側面双方から切っても切り離せないほど深いものですが、私たち地域住民は大分が南蛮貿易で栄えた時代を日常的に意識する機会は非常に少ないと思われます。

来年度には「日本西洋史学会」も別府で開催されるということで、地元住民としてもこのような研究会が開かれることにより、地域の「国際意識」もますます高まっていき、「国際温泉文化都市」である別府の更なる発展の糧にもなっていければ素晴らしいことだと考えています。

最後になりましたが、研究会でお世話になった先生方にはこの場を借りてお礼を申し上げます。そして、遠くからいらした先生方、また機会がある時にはぜひ別府・大分観光にお越しいただけたら嬉しく思います。ありがとうございました。

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第2回研修合宿(大分、2009年8月17・18日)のご報告

先日お知らせしました第2回研修合宿が、おかげ様で無事終了しましたのでご報告します。

1日目の8月17日、別府大学駅に無事集合した一行は、13:00から 別府大学 31号館(大学院棟) 34号室にて研究報告会を行いました。
なお会場の準備・当日の運営には、別府大学文学部教授・山本晴樹さん、ならびに大学院生のみなさんにお骨折りいただきました。記してお礼申し上げます。

 1.槇本まゆみ氏  「球技の儀礼性―先スペイン期マヤ社会における王権との関係について」(要旨
 ●日本西洋史学会 第60回大会(2010年5月29・30日 別府大学)のアピール (山本晴樹氏)
 2.岡住正秀氏 「蜂起のユートピアの犠牲者、マリアナ・ピネーダ」(要旨
 3.ミニシンポジウム「野上弥生子の見た内戦直後のスペイン」
  コーディネーター: 坂東省次氏(要旨
  佐藤智美氏 「野上弥生子「スペイン日記」とスペイン内戦」(要旨
  塩見千加子氏 「野上弥生子の見た内戦直後のスペイン―スペイン現代史の視点から―」(要旨

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報告会は12名の参加者があり、各方面から活発な議論が行われ、予定していた終了時刻(17時)を超過するほどでした。主催者としても普段知りえない分野について多く学ぶことができました。
なお研究報告会については久留米大学院生の若杉 優貴さんによる参加体験記もあわせてご覧下さい。  

その後一行は、宿泊地の鉄輪温泉 「しんきや」に移動。休憩・入浴後、19:00から報告者の慰労もかねて懇親会を行いました(参加者10名)。
名物「関アジ」をはじめとした郷土料理のお膳を堪能したのはもちろんですが、くわえて席上では会員の畠中昌教さんによる、「リオハ地方のワイン産業の現状に関するワークショップ」が、現地の画像と現物資料(!)を交えて行われ 、また畴谷憲洋さん(大分県立芸術短期大学・ポルトガル史)からも日本酒のご提供がありました。お2人には改めてお礼申し上げます。

大いに食べ、飲み、かつ和やかな歓談のうちにお開きとなり、地元からご参加の方々とはここでお別れ。お忙しい中長時間にわたりお付き合いいただきありがとうございました。宿泊の6名は部屋でしばらく歓談した後、深い眠りにつきました。

2日目の8月18日は、朝食・チェックアウト後臼杵市に移動サーラ・デ・うすき、野上弥生子文学記念館を見学後、修復された古い街並みをそぞろ歩き、途中買い物を楽しんだり、また暑さもあり、抹茶、しょうゆ、クチナシといった様々な味付けのソフトクリームを味わいながら臼杵城に到着。
かつては海に浮かぶ島だったこの城のトポグラフィを実感したあと、臼杵駅前で昼食をとり、帰途に着きました。

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09081802 09081803 09081804 09081805 09081806 09081807 09081808なお、「スペイン研究友の会」としては、ちょうど400年前の1609年にロドリゴ・デ・ビベロ艦隊の1隻サンタアナ号が漂着した中津浦の記念碑も見学したかったのですが、距離・交通手段等の関係で、他日を期すことにしました。
また今回の合宿では、他にも多くの方々にお世話になりました。お一人お一人のお名前を挙げられませんが、この場を借りてお礼申し上げます。

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